
2001年って私にとって凄い年やったんですよ。新たな人生がはじまった。初めて自分の足で一歩を踏み出した。どういう言葉が妥当なのか分からんけど。。。とにかくここから今の私が始まったと思います。「マトリックス」という映画の中でネオが仮想現実社会ではなく現実社会にプラグを抜いて誕生するあんな感じといいますか。。。
2000年は社会からダメという烙印を押されて引きこもっておりました。引きこもってる時に過去の自分を冷静にふりかえってみると何の価値もない人間だということを悟りました。それで2001年にオフ会に出てweb日記を書き出してそこから世界が広がっていくわけなんだけど。。。
最後かもしれないだろ。
だから全部話しておきたいんだ。(2001年にFF10発売)
今までは友達もいなかった為にカラオケとかもほとんどしたことがなく音楽にも元々興味がなかったのですがオフ会に出る為にカラオケで歌える曲を探したりレンタルCD屋さんでベスト盤とかを借りてきてPCに曲を入れて聞いたりあの頃は映画を月に何本は見よう!とかしてたと思う。その時に「ショーシャンクの空に」も見た記憶がある。今まで無意味に生きていたのを意味をもたせる?何か広げよう何か自分の世界を広げようとそういうことをしだした初年度だったと思います。初めてのことを意欲的にしていたのでこの頃はやっぱ長く感じるというか凝縮されているといいますか。。。これもこの年の出来事やったんや。あれもこの年の出来事やったんやってのが2001〜2004年で特に多いんですよね。
この年に東京でオフ会があって管理人さんにオフ会参加しますか?って聞かれたんですよね。東京のオフ会に参加なんかするわけないやん!って即答で答えたんですけど。。。その時に大阪から東京オフに参加した人が何人かいたんですよ。そのことに私は衝撃を受けました。フットワークが軽いというか。。。東京は遠い!という距離感を簡単に超えちゃう人たち。。。私とは感覚が全く違うんですよね。その頃までは私は修学旅行で東は長野県、西は広島県くらいしか行ったことがなくて一人だと東は京都市、西は神戸は三宮までしか行ったことがなかったんですよね。東京にオフ会のために行ってしまう人たちをみて。。。。すげぇーって思ったのでした。
田舎民でもコミケに電車賃かけて参加する人たちやアイドルのツアーに参加する人たちも同じような感じなのかもしれません。私は素直にすげぇーなと思って行動範囲を広げよう、いつも重い腰があがらないような人間なんだけどフットワーク軽くしたいとこの時は思ったと思います。
最初に東京に行ったのがある人に誘われていったんですけど。でも東京のオフ会の為に行ったのかな?観光した記憶がないので。。。元々その彼が金沢文庫に実家があってそこに泊まらせてもらったと思う。行きはどうだったっけな?一人で18きっぷ使って行ったのかな?帰りは一緒に帰ってきたけど。。。。オフ会は女子2人組と渋谷のモヤイ像で待ち合わせてもんじゃ焼きを食べた記憶があるそのあと、カラオケ行ったんだっけな。それとは別にオフ会も行ったんだっけな。過去日記を漁っても全く出てこないので消してしまったのかもしれん。たぶん2002年やと思う。浜松にもネット友達がいたので東京に行く時には毎回、浜松によってから行ってたと記憶している。
金沢文庫から東京へ朝に電車に乗っていくわけやん。私は通勤が苦痛で仕事が嫌だったってのもあったんやけど。。。東京の人の満員電車ってそれを越えてたんよね。この人達。。。これで1時間くらい耐えて毎日通勤しているんだって思ったら。。。東京に住んでいる人達って素直にすげぇーって思いましたね。青春18切符の存在もこの頃に知ったと思います。聞いたことはあるけど学生が使える割引切符だとそれまで思い込んでいましたし。。。ほんとみんな当時は青春18切符をよく使って移動していましたね。で、時刻表ですよ。時刻表なんて時刻表マニアが持つものって思ってたのがこの頃は買って持ち歩いてたもんな。駅スパートみたいなものもスマホないからパソコンでは出来るけどそれをプリントアウトして持ち歩くみたいなそんな感じだったかな。それだと突発的には動けないので時刻表を旅行の時は常に持ち歩いていました。嵩張るのにね。【2022.9.6】