★思い出し日記NO2★
気力が全くといっていい程でなかった。
今まで私は無気力だと思っていたが、もっと下があるんだよね。
本当に何もしたくない心境でした。
家に帰ってからも職場でも通勤時間でも、な~んにもしたくない。
そして何もしなかった。
今は職場も移転して行きは座れるからそんなに気ならないが、
帰りは電車も込んでいたりしてドアのによりかかって立っているんだ。
そこからみる景色がじーんとくるんだな。
環状線に乗っているので、大阪城公園前らへんにきたら、知らず知らずのうちに涙が出てきます。
夕焼けをバックに青いビニールシート群を見るとね。
明日はわが身かなと思うとつい涙ぐんでしまうんです。
小さい頃はそんなホームレスを見ると、バカにしていたし、キモチ悪いとか思っていたんだ
汚いジャンバーに、ねちゃねちゃの髪の毛。生気のない目。そんな彼らを軽蔑していたんだ
私はあんな風になんて絶対ならないぞなんて思わなかったけど、自然に別人種のように考えていたんだ。
猿がどうあがいても人間になれないように、そう思っていたんだ。
でも、今は違うんだ。
バイト帰りに電車から彼らを見ていると、自分もあちらの世界に足が半分くらいは入ってしまっているんだよね。
生きるって本当に大変だよね。
何をやっても後悔が待っているからさ。
あの世界に入って私はやっていけるのかと聞かれたら『NO』としかいえません。
あんなに元気づよく生きれる気がしないんだ。
あの世界はあの世界で、本当に大変だと思う。
私みたいな弱い人間が生きていける世界じゃないんだ。
おじさん達、小さい頃、白い目で見てごめんね。
あなた達は立派な人達だよ。
生に執着している人って、私はやっぱり尊敬するよ。
生きたいとは思わず、だからといって死にたいとも思わない。
そんな私なんだから。
今は、大阪城公園の青いテントに手紙が届くらしいですね。
郵便網もそこまで行けば、凄いよね。
大阪城公園前が過ぎれば、天王寺動物園前のビニールシート群が出現する。
帰りの電車では、二回も感傷にひたることが出きるんだ。
もっと頑張らないとねとここを通るたびに思うんだ。
でも、すぐに忘れる。はぁ。
気力が全くといっていい程でなかった。
今まで私は無気力だと思っていたが、もっと下があるんだよね。
本当に何もしたくない心境でした。
家に帰ってからも職場でも通勤時間でも、な~んにもしたくない。
そして何もしなかった。
今は職場も移転して行きは座れるからそんなに気ならないが、
帰りは電車も込んでいたりしてドアのによりかかって立っているんだ。
そこからみる景色がじーんとくるんだな。
環状線に乗っているので、大阪城公園前らへんにきたら、知らず知らずのうちに涙が出てきます。
夕焼けをバックに青いビニールシート群を見るとね。
明日はわが身かなと思うとつい涙ぐんでしまうんです。
小さい頃はそんなホームレスを見ると、バカにしていたし、キモチ悪いとか思っていたんだ
汚いジャンバーに、ねちゃねちゃの髪の毛。生気のない目。そんな彼らを軽蔑していたんだ
私はあんな風になんて絶対ならないぞなんて思わなかったけど、自然に別人種のように考えていたんだ。
猿がどうあがいても人間になれないように、そう思っていたんだ。
でも、今は違うんだ。
バイト帰りに電車から彼らを見ていると、自分もあちらの世界に足が半分くらいは入ってしまっているんだよね。
生きるって本当に大変だよね。
何をやっても後悔が待っているからさ。
あの世界に入って私はやっていけるのかと聞かれたら『NO』としかいえません。
あんなに元気づよく生きれる気がしないんだ。
あの世界はあの世界で、本当に大変だと思う。
私みたいな弱い人間が生きていける世界じゃないんだ。
おじさん達、小さい頃、白い目で見てごめんね。
あなた達は立派な人達だよ。
生に執着している人って、私はやっぱり尊敬するよ。
生きたいとは思わず、だからといって死にたいとも思わない。
そんな私なんだから。
今は、大阪城公園の青いテントに手紙が届くらしいですね。
郵便網もそこまで行けば、凄いよね。
大阪城公園前が過ぎれば、天王寺動物園前のビニールシート群が出現する。
帰りの電車では、二回も感傷にひたることが出きるんだ。
もっと頑張らないとねとここを通るたびに思うんだ。
でも、すぐに忘れる。はぁ。