帰りの電車で考えた事なんだけどさ。
もうすぐ仕事を辞めるわけやん。
自分自身は今後のことなんて全く不安には思っていない。
そらどうなるか分からないけど。何の不安もないんよね。
でも周りはどう思ってるんだろ?ってそういう不安はある。
例えば、ここの読者さんたち。
今まで業火に焼かれながらも前に進んで働いてきたから読んでた人もいると思うんよね。
それが働く事をあきらめちゃったら。。。ここを去る人もいると思う。
今は、少しの間ゆっくりしたいんよって言うんだけど。
それがずっととなると。。。同じく私の元から去ってしまうと思う。
去るというのは。。。どうだろ?失望していなくなるって感じかな。
他人がどう考えてるかなんてよく分からないもので。
なんか。。。なんだろな?
この気持ちを文章にするの難しいね。

自分はほんとただ普通になりたかっただけやったんよね。
小さい頃は普通になれると思ってた。何の根拠もなしに。
大きくなったら自然に普通になると思ってた。
小さい頃の夢を聞かれたらサラリーマンって答えてたし。
普通というか。父親みたいに平凡に生きるって感じかな。
父親は高卒で中小企業でサラリーマンやってわけだけど。
私も父親みたいに普通に仕事して結婚して子供作ってそんな事が出来ると思ってた。

高校に入った頃から雲行きが怪しくなってきた。
普通とは言いがたい高校生活を送ってた。
部活もせずバイトもせずただ学校と家の往復。
休みの日も何もせずに部屋に篭ってる。
だからといって勉強もせず学力はがた落ち。
父親からは「お父さんが高校の時は友達とキャンプいったりしてた。」とか言われ~の。
母親からは「○○くんは彼女を家に連れてきたらしいよ。○○のお母さんから聞いたんよ。」とかそんな事を言われつつ。
なんか自分は普通から離れてしまっているんだろうなって思ってた。
それでも日曜の人間マンダラの1コーナーであるモテないくんを毎週見てて。
さすがにこうはならないだろうとその時はまだ思ってた。
大学行ってサークルに入ったらキャンパスライフを送って普通になるはずだってね。

しかし大学受験失敗。
憧れのキャンパスライフを送ることができず。
普通から離れていってしまう。で。。。社会人へ。
社会人になると仕事が出来ないと働き続ける事ができない。
働くって事ってそんなに簡単な事じゃないんだって社会に出て初めて知る。
父親とか普通に働いていたけど。。。普通に生きるって大変な事なんだっと。
たまに家に人が来る。父親は初めての人でも母親の知り合いでも普通に話すしそれを柱の陰から私は見ていたんだけど。
その時、父親って凄いって心底思ったんよ。私しかいない時ってインターホン越しに「お母さん、今いません」の一言で片付けるから。
普通に会って雑談してる父親を見て。。。すげぇ!!って20歳超えてから思った。

私はただ普通になりたかった。
でもなれなかった。普通に仕事をする事も出来ずに辞めさせられる。
ここらへんからはココにも書いた。
バイトでも非正規雇用でもいいやんと自分自身で一段格下げした。
普通になれる方法として私は貯金額に求めた。
今から思えば一攫千金を夢見てしまったんだね。
株とFXで二度も奈落の底に叩き落される。
そして年だけ食ってしまって。。。普通にもなれず金もなく。
自分には何もない。ただこの日記で思いを書き殴ることしかない。
僕はただ普通になりたかっただけなのに。

もう遅いよ。母さん(きっとすべてがうまくいくより)
気づいたらこれにも近づいてきた。
あんたもう四十よ。って言われるんだろうな。