1位「日本を捨てた男達」
日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」
水谷 竹秀
集英社
売り上げランキング: 16,309

爽快ですよ。
出てくる人間がクズすぎて!!
ああ。こんなヤツでも生きているんだって思うと。。。
私も生きていていいって思える。名著。

2位「経営者・平清盛の失敗」
経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書
山田 真哉
講談社
売り上げランキング: 134,842

経済学から清盛の失敗を考察しています。
なるほどと唸らせるものがあります。
時代的に平安末期がそんなに興味なくても。
じゅうぶん面白いです。

3位「ユートピアの崩壊 ナウル共和国」
ユートピアの崩壊  ナウル共和国―世界一裕福な島国が最貧国に転落するまで
リュック・フォリエ Luc Folliet
新泉社
売り上げランキング: 109,512

豊富なリン鉱石資源により労働の義務から解放された地上の楽園、ナウル共和国。
税金もなく社会保障完備の豊かな国が危機意識を欠如したまま財政破綻に陥る。
そして自国パスポートの無審査販売、銀行ライセンスの大盤振る舞いによるマネーロンダリングの黙認。
ナウル共和国は犯罪支援国家へと変貌をとけていく・・・。フィクションではなく実話。
読んでおいて損はないでしょう。

4位「和牛詐欺」
和牛詐欺  人を騙す犯罪はなぜなくならないのか
斉藤 友彦
講談社
売り上げランキング: 385,802

安愚楽牧場とふるさと牧場の詐欺に関しての本。
詳しく考察しております。
破綻寸前間際はどこも同じですね。
大々的に広告打って最後のひと稼ぎしています。

5位「高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず-」
高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず-
森 雅裕
成甲書房
売り上げランキング: 250,317

著者は東野圭吾さんと同時期に「江戸川乱歩賞」を受賞した人だそうです。
ただのコンビニ店員の日記なんだけど。。。
文章力がある人が書けばこんなに面白くなるもんなんですね。
コンビニって。。。誰でも出来る楽な仕事じゃないやん!!

ランク外でもよかったもの。
・評価経済社会
・貧乏という生き方