昨日、祖母の家に行く時に電車に乗っていると前に綺麗な女の人が座っていました。
その隣にその女性のガキが座っていました。祖母の家まで電車で30分程かかるんですが、そのガキは乗った先からお菓子をボリボリ食い散らかしています。
そして全部食い終わるとその女性から渡された携帯ゲームを熱心にしておりました。
凄い姿勢が悪い座り方をしていて、年齢にして小学校の低学年くらいでしょうか。凄くむかつく顔をしておられました。永遠に嫌な光景を私は電車内で見せられていたんです。
なんなんでしょうか?これって?この親子って?
いいんですか?
ガキが偉そうな座り方でお菓子を食べて食い終わるとゲームです。母親も嫌な顔をせずにホイホイ好きなものを子供に与えているような印象を受けてしまいました。
なんか一つの欲求を満たすと次の物へ欲求が行きそしてまたそれを貪るガキを見て私は非常にむかつきを覚えました。こう感じた私は変なのでしょうか?

はい。私は貧乏です。ゲームも買えません。PS2も友達に借りています。PSも妹にもらいました。そういえばスーファミも妹にもらっていました。買えないんです。三十を越えても買う金がないんです。にもかかわらずこのガキは!最新の携帯ゲーム機で遊んでいやがるんです。機種名なんて知りません。私は買える見込みのない機種の名前なんて覚えません。なんか凄くこのガキにむかつきを覚えたんです。だからこうやってここに書いているんです。

こんな年端もいかないガキが最新の機種を!なんなんだ!
もちろん、こいつが生まれた時にはゲームがあったんでしょう。
私の子供の頃は。。。。なんかおっさんくさくなりますが言わせてもらう!

ファミコンというものを知っているかい?
ファミコンが産声をあげたのは1983年だ!
私は1974年生まれだ!私が9歳の時にファミコンが誕生しやがったんだ。
小学校4年生の時はまだ四角ボタンだったと思う。まだ持っている人間も少なかった。
小学校5年生になった時に急にファミコンの所有者がクラスでも急増したんだ。当然の如く私も欲しくなって親におねだりをした。
しかし!結果は無残にも玉砕した。高い!目が悪くなる!てな理由だったと思う。

私の要求だけじゃ無理だと悟った。そして妹を巻き込んでみた。二人で買って!買って!を連呼した。でも敵はしぶとかった。どんなに叫んでみてもその要求は跳ね返されてしまうのだった。友達の家にいって遊んでも友達がファミコンをやっているのをただ見ているだけだった。プレイ?そりゃしたけど。。。そんな一回や二回したくらいで上手くなるわけもなく友達は永遠プレイできるけど私は一瞬でGAME OVERになる。
だから一日中見ているだけ。。。辛い。やりたい。欲しい!一人っきりで嫌っちゅう程遊び倒したい。欲求はみるみるうちに高くなっていったのだった。

私はドラクエをプレイした事がある。しかし内容は未だに知らない。何時間もプレイしたのに。。。そうです。ずっと友達の陰謀でレベル上げをさせられていた事に大きくなってから知ったのだった。でも、それでも楽しかった。ただのルーチンワークだけでも楽しかったんだ。自分でプレイする事。。。楽しい!
友達にMPは貴重だから魔法は使うな!と言われてずっと戦うコマンドしか選択出来なかったけど。。。それでも楽しかったんだ。

兄弟で欲しい欲しいと言い続けてようやく親が軟化してきた。
兄弟のクリスマスと誕生日分でファミコンを買ってあげると。。。
その言葉を聞いた時は泣いたよ。死ぬ程嬉しかったよ。自分の手元にファミコンがある。マイファミコンである。感動だよ。この感動は小泉純一郎でも味わった事はないだろう。あんなボンボンに何が分かるんだ!
自分のファミコンだよ。買ってもらった時から今度は妹との争奪戦が始まるんだ。
そんな事はどうでもいい。凄い争奪戦だったけどそれでもやりたい時にファミコンが出来たんやから。。。

俺はこんな風にしてゲーム機を手に入れたんだ!お前に分かるか?
おい!お前だよ。お前!俺の前に座っているガキ!お前だよ!
ふっ。分からないだろうな。お前みたいに物心ついた頃には目の前にゲーム機があった世代には分からんだろうな。ふっ。あっはっは。
笑えるぜ。この感動をしらずに何を楽しむんだ?
今やっているゲーム?楽しいか?
いやあ。分かっていないはずだ。お前は楽しいと思っている事なんてな俺がお前と同じ年齢の頃に体験したおもしろさに比べたら100万分の1の楽しさ。ふっ。
まあ、いいさ。お前は永遠にその面白さを気づかずに死んでいく事になるからな。
笑えるよ。