疲れた体を引きずって仕事から帰ってきたら、母親がテレビを見ていた。
私はそのテレビを見つつ、晩御飯を食べていた。
その時やっていたのが、「学校4」である。

ちょうど、見始めた時が主人公が赤井ドライバーから女性のトラックに乗りうつるところだった。
見ているうちに、引き込まれてしまっていました。
最後まで見た。ちょっと感動した。

主人公が学校に行かなくなった本当の理由はよくわからなかった。
たぶん、私の見ていない前半で語られていたのだろう。
途中、その女性トラックの中で主人公が語りだしたセリフがあった。
「朝起きるとお腹がキリキリと痛くなるんですよ。だから学校に行かないでいると昼間には
治っている」ってセリフ。
そう!そうなんです!
私も同じだった。
朝になるとお腹が痛くなる。
激痛が走るんですよねえ。

しかし、この主人公は嘘を言っている。
朝方、お腹が痛くなっても3時間目からでも4時間目からでも昼からでも学校には行ける。
私はちゃんと行っていた。
単位はギリギリだったけどちゃんと行っていたよ。
朝の激痛を堪えて自転車に乗って行っていた。
それが昼からでも・・・・。
そりゃあ、毎日のように途中から学校に行くんだから、周りに白い目で見られたさ。
毎日が恐怖だったんだろう。
過敏性のものだから・・・。
高校の三年の一番大事な二学期の期末テストなんて、もうひどかった。
テストが毎日3時間くらいあるんだけど。
毎時間テスト中にトイレに行ってた。
内気なのに、テスト中に先生を呼んで、「トイレに言ってもいいですか?」って聞かないけないんだよ。
死にたい気持ちになったよ。
ある時間なんて、テスト中に2回もトイレに行ったことあるし・・・。
周りからは白い目で見られたのだろう。
まあ、私はお腹が痛かったことでそれどころじゃなかったけどねえ。
テストなんて当然、ボロボロだった。

受験、一応私も受験した。
小学校から高校までずっと地元の学校に通っていたから、朝電車に乗った経験がなかったんですよね。
受験の時にその試練が突然やってきた。
受験に行こうとするとお腹に激痛がやってくる。
そして電車に乗れば、また激痛!途中下車。
電車で呼吸困難!気を失う。
もう散々だった。
当然、受験時間に間に合わず、何校か受けたけど、試験会場には一度もたどりつかなかった。
こんなこと親は知らない。

こんなこと親は知らない。
受験料もバカにならない無駄金だった。悪いことをしたと思う。
あの時の金は戻ってこない。

親は普通に受験に失敗したと思っているが。
実は違う。テスト一度も受けてないんです。(汗)
まあ、バカだったから受けても落ちたと思うんですけどね。
こんなことで人生が大きく狂うとは!?
まあ、もうその前から狂っていたけどね。
まあ、しょうがないかってその時は思った。

それからテストというものはこの朝の腹痛で失敗している。
資格も取れていないのはこれが原因だ。
だって試験会場に行けないんだもん。(涙)

車の免許も一度落ちているんです。
親にはあんなもの落ちるなんてお前はほんまにバカだなーって言われたけど。
一回目は腹痛で試験会場にたどり着かなかっただけなんです。

なんでこんな風になったんだろう?
これからどうなってしまうんだろう?

腹痛と短い言葉で言ったけど、細かく文章にすると、たぶんそんな汚いこと日記に書くなよーって言わ
れそうだから、腹痛ってまとめた。
今の職場は家から2時間かかる。
毎朝が腹痛と呼吸困難と闘っている。
通勤するだけで一日のエネルギーのたいはんを消費してしまっているので、無気力なのもしょうがな
いかなーって思う。

毎朝がお腹との格闘。
知らぬ間に何処の駅にトイレが何ボックスあるかとか、朝空いている確立が高いトイレは何処かとか、
そんな普通の人には必要のないデータだけは私の頭に入っていたりする。(汗)
一つ言わしてもらいたいことがある。
最近、私が使っている南海電車の急行がある駅に止まるようになった。
しかしその駅にはトイレのボックスが2つしかなかったりする。
急行が止まるようになったってことは、その場所の人口が増えてその駅を使う人が多くなったわけでしょう?
なんで、トイレだけ昔のままなんだよ!
トイレも拡張しろよ!!
これは、他の駅も同じだ!
私みたいな人間にとってトイレに入れる確立っていうのが死活問題になるんだよ!

まだまだトイレ話はたくさんあるけど、こんなことばかり書いていてもしょうがないのでやめることにする。

私のトイレのエピソードをもう一つだけ書いておくことにする。

みなさんはこんな経験ありますか?
散髪屋で髪を切ってもらっていた後、髪を洗ってもらっている時に腹痛がきたんです。
そう、ビニールの前掛けみたいなのをしたまま、頭にシャンプーが残っている状態で、トイレに駆け込んだ。
それもその散髪屋にはトイレがなくて、道をへだてた仮設トイレしかなくてさあー。
その道はある女子高の通学路なわけさ。
ちょうど夕方だったんで、女子高生がいっぱいで、その集団を散髪ルックの状態で横切って仮設トイレに
行ったんですよ。
これほど、恥ずかしかったことはないよ。
恥ずかしいっていうより、その場で腹かさばいて死にたい気持ちになった。
女の集団は嫌いだ。

おじいさんが、お漏らしをしたことをとても恥ずかしく思い、誰にも絶対に話してはいけないと言ったんですよ。
それなのに、あなたは……。
自分も子供の時はお漏らしをしていたではないですか!それなのにさんざんお世話になった父親に対して、
くさいくさいと人の前でいう。それで、はずかしくないのですか!

こんなことを大人に言えるきみは立派な15歳だよ。
まあ、脚本家が書いたんだろうけど。
でも、ちゃんとした15歳だよ。
私は27にしても、そんなことは言えない。
心ではそう思っても口に出しては言えない。
きみと僕はやっぱり違うんだよ。
最初は共感したけど、やっぱり違うと感じた。
心の中の僕はそんなきみみたいな感じかもしれないけど、それじゃあ誰にも分ってもらえない。
だから見えない君なんだよ。

きみは15歳にして一人で屋久島まで行くんだもん。
行動的だよ。
そして見ず知らずの人と会話して、立派すぎるよ。
私が15の時も27の今もそんなこと出来たためしがないもの。

唯一きみと同じ突込みとしたことがある。
屋久杉を見に行く時にいっしょに歩いたお姉さんの言葉。
一人前になりなさい。
私も一人前って?って口に出して思わず言ってしまった。(汗)
でも、きみは一人前になれる素質があるよ。
僕には一人前になれる素質がないのさ。
素質って重要なことだと思う。
それをいつ知るのかも重要。

普通はどうなんだろう?
きみは15歳でそのことに疑問を持ったんだろう。
それだけでも立派さ。
私は今の今までそんなこと思ったことなかった。
そしてこの1年くらいで気がついたんだ。
もう手遅れだったよ。

去年、17歳の少年が事件とか起こして話題になっていたけど。
たぶん、彼らもあの年齢で一人前になれないって気がついたんだろうね。
それで自暴自棄になってしまった。
私には自暴自棄になる気力もないんだ。
もうしおれた体だからね。
人生も、もう下り坂にさしかかってしまった。
人は40歳になった時に人生の折り返し地点に来たと思うってよく言う。
でも、それも人ぞれぞれなんだろう。
30歳で折り返し地点を通過する人もいるし20歳で折り返し地点を通過する人もいる。
私はもう下り坂なのさ。
ゴロゴロとかけ落ちる。
うん?
中学生の時がピークだったから、高校の入学とともに転落していったように記憶する。
だから、15歳の時が私にとって折り返し地点だったんだろうね。と推測出来る。
大器晩成という言葉がある。
なんのいいこともない人生をおくっている人間にとってはすがりたい言葉である。
私は大器晩成かもってさあ。
でも、占い師には早死にするって言われたし・・・。
芽が出る前に死ぬか?
たまに花でも芽が出て花を咲かす前にかれてしまうものがある。
種をばら撒いて、最後に芽を出したものは発育が遅く茎も細くひ弱に見える。
でも、小学生の頃はその花に思い入れをした。
当時から私は貧弱な体だったためだ。
でも、その貧弱の花は花を咲かせる前にしおれて枯れた。
これが私の人生かもって薄っすらと思った。
花を咲かせたい。でも咲かない花もある。

うーん。つぎの、ひきこもり君の話しにいけない展開になってきた。(汗)
話しをガラっとコベルニクス的転回をすることにする。

この話しのところが一番、ぐっとなった。
うぅってなった。
しかしなんで、ジグソーパズルなんだ?
そんなのにそんなに熱中できるの?
もっとちゃんと熱中できることをして欲しかったよ。
時代劇が好きだったら、小説読んでいても、毎日録画した時代劇をテープが擦り切れるくらい見てい
てもいいじゃん。
なんでジグソーパズルなんだろう?

草原のど真ん中の一本道を      
あてもなく浪人が歩いている  
ほとんどの奴が馬に乗っても
浪人は歩いて草原を突っ切る
早く着くことなんか目的じゃないんだ
雲より遅くてじゅうぶんさ
この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ
葉っぱに残る朝露
流れる雲
小鳥の小さなつぶやきを聞きのがしたくない
だから浪人は立ち止まる
そしてまた歩きはじめる

そうやって達観出来たらどれだけ楽なんだろう。
でも、この詩は感動したよ。
わかるわかるとぐっとなる自分がいた。
でも、私がこの詩を書いたとしたら、もう一人の自分がそれはいいわけだろう?って突っ込むのだろ
うけど・・・。(汗)

紀州の浪人は立ち止まったまま動こうとしない。
道に迷って暗闇の中でつぶやいている。
早くここから出たいと・・・。