生石神社と書いて「おうしこ神社」と読みます。石が宙に浮いているように見えるこういう写真を見てどうなってるねん?って思って何年がたったことでしょうか。ついに姫路帰りに寄って見てきました。どーん!浮いているように見えます。これは日本三奇のひとつとされています。ひとつは宮崎県の天の逆鉾、ひとつは宮城県の四口の神竃そしてここ生石神社の石の宝殿。
裏手にまわってみます。私の予想が外れました後ろが繋がってるとばかり思っていました。くるっと一周出来てしまいます。繋がっているのは下だけですね。
山を登ることが出来ます。山?いや岩だと思います。岩を削って作られたものです。この山じたいがひとつのでっかい岩石なんだと思います。ここは高砂市、名前があらわしているようにむかしから採石業が盛んな土地です。この山の頂上から見下ろしても何箇所かの採石山を見ることが出来ます。この神社に向かう時もでっかいダンプが通っていましたからね。
斜め横上から見ました。浮いている石、石を取り囲む形ででっかい岩山、前には社って感じです。まあ、自然に出来たものじゃなくて人工的なものですね。墓石や城石など切り出していたわけだからむかーしから石を添削する技術はあっただろうからね。こういうけったいな事を考え出す人がいたんでしょうな。
やっぱり浮いているように見える!!という事でここをあとにして2日目の最終は温泉につかるのです。
有馬温泉へ。私って有馬温泉に行ったことがないんです。大阪からだと、有馬、白浜温泉が有名なのかな?あとどこだろ?地理的に近いんだけどなかなか遠いって感じで。。。いがいに電車賃かかるしさ。うーんってところがあったんよ。六甲登山超えから有馬温泉にむかう方法もあるんだけどね。
有馬といえばこれなのかな?ここは太閤時代に栄えたらしいので太閤殿下押しです。なので瓢箪。ねねの道とかもありました。もう少し早めに来る予定だったんだけど有馬に着いた時には日が暮れていました。いろいろと明るかったら撮影したかったんだけどね。きんせん焼きも食べたかったんだけどなあ。閉まってたわ。
なんとなくお店。寒い中、ぶらぶらと歩いてみます。温泉に入ったあとは湯冷めするので歩かれへんからね。
商店街。雰囲気は悪くはない。でも夜中だと開いている店なんてなかったけどね。
ここらへんを抜けると目指していた金の湯まではもうちょっと。有馬には金の湯と銀の湯があるんです。金の湯が650円で銀の湯が550円やったかな。今回は金の湯で。。。
はい。到着しました。金の湯は泥色の温泉。こういう温泉は初めてだわ。ひとつ注意があってね。私って体を洗うタオルを湯船に入る時に湯船の縁とかにいつも置くんですよ。これまじで失敗したよ。あったまって湯船から出てそのタオルを見たらさ。何箇所か茶色に変色していたんよ。うんこ漏らしてふいたタオルみたいになってたわ。介護時代を思い出してしまって気分悪くなったわ。てな事で気をつけてや。日帰り旅行のしめに温泉につかるってのもいいものですね。 スルッとkansai 3dayも残り1回になったよ。今度はどこに行こうかなあ。