朝早く電車に乗って。。。
高知→須崎→窪川→江川崎へ。
最初、安芸に行こうと思ってたねんけど。
18キップでは無理だという事を知って急遽、予定を変更したのでした。
阪神ファンでもないしさ。という事で江川崎へ。



四万十川市の江川崎から中村へは四万十川が流れておりまして。
上流から下流へと片道40キロを自転車で走破する事が出来るのです。
四万十川。。。私はそんなに興味があったんだっけ?
まあ、高知でもう一箇所くらいは見ておきたいって思いがあったのでこれに乗ったのでした。



でも金がないのでスタート地点は江川崎でゴール地点も江川崎なのです。
全てみようと思ったら80キロを走らないとダメなわけです。
一番の名所が下流にある最長の沈下橋 佐田橋。
ちんこ橋じゃないです。沈下橋です。
この佐田橋が35キロ地点くらいにあります。
これ見て帰るだけでも70キロ。
かなりの距離です。



断っておきますがこれまでの三日間ですでに私の足はボロボロなのです。
膝も痛いし足も痛い!おまけにお尻まで痛い!!
昨日借りた自転車のサドルが硬すぎです!!痛いっちゅうねん!



四万十川の流れを見ながら普通にサイクリング。
こういう風にただ川を眺めるだけってのはけっこう好きかもしれん。
ほんまにパンクして自転車動かなくなったから買おうかなって思う。
こんな自転車はいくらくらいするもんなんだろ?
高そう。



こういうのが沈下橋。
増水した時に水にもっていかれないように欄干がないのです。
でも壊れてるのも見ました。
ここ渡るのは欄干がないのもあるけど。
道幅が狭いんですよ。この橋を平気で車通るからね。
すれ違う時はやっぱり怖かったです。ギリギリですよ。



ゆるやかに流れる四万十川。
あーあー河の流れのようにーですよね。
夏だったら橋から飛び込むんだけどなあ。
今は無理ですね。



よくバイクでツーリングしている人とすれ違ったんだけどさ。
私もバイク持っている時にこうやって四国一周旅行くらいしておけばよかったなって思う。
やれる時にやらないと後悔するよね。
こんな旅行だってこんな旅が耐えれる体じゃないと出来ないわけだからさ。
そりゃあ。年配の人はみんな金使ってバス乗ってお遍路さんやるわけだよ。
金使ってのスタンプラリー。歩いて八十八箇所まわれよ。
なんてこと年とったら普通は出来るもんじゃないもん。
今やれることをやらないとって。



自転車に乗りながら思ったこと。
長生きする事って必要なのかな?
私は必要性を感じないんだよなあ。
いまいちよく分からない。
子供がいる人は子供が育つまで行きつづける義務はあると思うんだよ。
それ以外で生きる意味なんてないと思うんだよなぁ。
子なしで嫁ありでも死んだほうが相手の為にもいいと思うんだよね。
遺族年金で優雅に暮らせるわけだからさ。



自転車の旅。途中で断念。
佐多橋まで行けば時間内に戻ってこれない可能性がある。
行きは下りだけど帰りはのぼりだから。。。体力的に無理かなと。
あと最後に見たこの沈下橋に着いた時にここからまだ下ってる坂を見たら。。。
もう行くのをやめようって思いになったのでした。
よく分からんけど。いい判断だったと思いたい。



いやあ。マジしんどいって!
ケツも痛いし。
江川崎付近に着いた時には、もうヘロヘロだったからさ。
上りは体力奪われます。汗でだくだくだったよ。
今日だけで50キロは走ったとは思う。疲れました。
膝が笑ってます。



宇和島行きの電車で前にカップルが前に座ってたんだけど。
その彼女がめちゃ可愛い!!
しゃべり方から何から可愛すぎです。
その子がまた束縛する子みたいで。
彼氏が漫画を読んでいたら彼氏の携帯を勝手に見出すし。
彼氏のカバンを勝手に漁りだすし。
気に入らない返答したらスネるし。叩くし。
女友達が彼氏にお菓子あげたら。。。
「あんた、なにお菓子に焼いているんよ。」
「焼いてません。」
「焼いているやん。顔色かわったよ。」
「お菓子なんかに焼いてません」
で。。。スネて子供みたいに景色見だすし。。。
あの言い方もかわいい。
彼氏。。。ほんと大変そうやなって思いながら微笑ましく見てました。
高校時代にああいう事、一度はしてみたかったね。
つうか。高知→宇和島ルートは可愛い子が多いよな。



宇和島に着いて鯛めしを食べる。
こんな食べ方は初めて!美味しい!
ひつまぶしを最初に食べた時の衝撃と似てました。
また食べたいと思ったよ。
手結山の餅は今日のお昼ご飯で全て完食。
残っていた塩けんぴも電車の中で完食。
宿泊中にしょうゆ豆も完食した。
これで手持ちは全てなくなった。
塩けんぴ。。。もう一袋欲しかったなぁ。
あと朝ごはんは帽子パンにした。