敦賀を散策の続き。
私。。。恋しました。

敦賀の港へ行くと旧敦賀港駅舎、赤レンガ倉庫、敦賀ムゼウムが建っているんだけど。。これがもの悲しいんです。
敦賀という街ってそういう可哀相な街だったんだと思って。。。
敦賀の歴史っていうんですか。。。




この敦賀の町は、明治期には貿易港として栄えた。
線路も開通して賑わっていたんだと。

で北陸にも線路が開通するようになると一時は寂れるわけなんだけど。
その後、敦賀駅とシベリア鉄道が開通する。
敦賀駅からシベリア鉄道を経てヨーロッパにいけるようになると。
敦賀は唯一の大陸へ渡る窓口になり繁栄をした。
そう。。。近代で繁栄したので街も古い町並みとかは存在してないんよ。
そう。。。微妙な町並みなわけよ。




これが和製シンドラーのリストである杉原千畝の命のビザです。
敦賀ムゼウムに展示されています。
杉原千畝さんがここの出身ってわけでは決してなく。
ポーランドでユダヤ人に命のビザを発行してユダヤ人達がシベリア鉄道を経て大陸の窓口である敦賀の駅に降り立った縁からです。
ユダヤ人達が始めて日本の地に降り立ったのがここなんです。
初めて自由になった瞬間がこの地だったわけです。
それまで、シベリア鉄道に乗っている時に、ほぼ全ての財産をとられていったそうです。持ち物、貴金属、金、身ぐるみロシア人達にはがされていったみたいな。日本に降り立った時にはボロボロの服をまとっていてほぼ無一文だったそうです。

で展示場に当時、そのユダヤ人の一行を実際に見た人の感想とかが書かれていて、結構、いい資料なんじゃないかなって思いました。







線路をわたって金崎宮へ。
ここは恋の宮とも称され恋愛祈願に多くの男女が訪れるそうです。
花換えをして成就しようというわけです。







つうか!巫女さん!めっちゃ可愛い!!
びっくりしたよ。
可愛すぎですよ!!
ヤラれました。
見た瞬間に恋しました。




「花換えしましょ。」

いざ!金ヶ崎城跡へ。
はい。ただの山です。ここに信長・秀吉・家康・利家が勢ぞろいしたらしいです。ここから見える景色がね。凄いんです。
いや。。。ただの海ですけど。。。




で降りて自転車で一気に武田耕雲斎の墓へ。




で最後は日本三大松原である気比の松原へ行ったんだけど。
だから何?って思った。
浜辺だけ撮ってきた。これもだから何?って感じなんだけど。




駅で自転車を返して、「金太郎」でとんこつしょうゆラーメンと豚足を食べる。
豚足は初めて食べたんよ。これってどうなの?




まぁ。そんな感じ。
敦賀といえばラーメンの屋台なんだそうだ。
このアーケードに何店も出るんだって。それが名物らしいんだが。
夜の8時にならないと開かないんだって。
なので帰れなくなるおそれがあるので断念した。
しかし。。。調べてみたらどこも屋台は行列が出来るって書いてあるんだよね。
ほんまに行列が出来るの?って疑問に思った。
だって。。。人。。。マジでいないよ。
どこからか。。わちゃわちゃと人が午後8時になると出てくるんかい?




夕焼けの街は激しさをそっと忘れてる
いつか見た空が僕の心を帰すよ どこかに

新しい暮らしにも少しは慣れてきたけど
勝手な僕は 君を思い出す

ALONE 僕らはそれぞれの花を
抱いて生まれた 巡り逢うために

とりあえず花換えしちゃったよ。
今年は彼女出来るといいなぁー。